梅の花もぽつぽつと

近所の公園の梅の花が咲き始めました。空気は冷たいけれど、日ざしはもう春です。

年末から『ブラジルから来たおじいちゃん』を通じて知り合った方、また、上映に御協力くださった方たちが京都を訪ねられ、ゆっくりお話する機会に恵まれています。上映時は忙しく落ち着いて会話をする機会も限られていましたが、今はじっくりお話ができ、それぞれのパーソナルな話や将来的展望などいろいろなことをお話ししています。

それぞれ違う背景を持ち、異なる場所に生きる人たちと話をして、とても良い勉強になっています。でも、ひとつだけ共通しているのは、みなそれぞれ努力家で、前向きで、本音でお話できること。今のような時代にとても貴重なこと。お目にかかってとても励まされました。人間本音で話すからこそ初めてつながることもできます。紺野さんがつなげてくださった関係、これからも大切にしていきたいと思います。

現在、次のプロジェクトも模索中。いろいろな人たちと話しつつ、徐々に徐々に前に進んでいます。日曜日のシンポジウムでも、新しい出会いがありそうで、とても楽しみです。次のプロジェクトへの勢いももらえそうです。


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地域づくりフォーラムで発表します!

この1月31日に滋賀県県民交流センターで行なわれる地域づくりフォーラムの分科会「「地域と人をむすぶ映像のチカラ」で、栗原が制作、上映活動との関わりで発表します。

『ブラジルから来たおじいちゃん』の制作の際にどのように地域の人たちに協力してもらい、また、上映活動の時にも地域で活動する人たちと連携して、場を作ってきたかなどをお話しします。今後のことにも触れられればと思っています。

関西の方で関心のおありの方、ぜひご参加ください。制作の時にもご協力くださり、今回、上映会を開いてくださった東近江の方もご参加くださるとのこと、コメント等もいただければと思っています。

詳細はこちらです。

http://www.ohmi-net.com/centerinfo/09chiikidukuriforum/

滋賀は、関西で唯一人口の増えている県です。それも若い家族が移っていっています。新幹線の駅を作らない事にしたりの英断もありました。豊かな自然に恵まれ、ブラジル人を含め新しい人たちの増加している地域、新しい息吹が生まれてきそうな気配です。

以前からのご縁もある滋賀、何か面白そうなことができるかもしれません。


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さすが大阪の子 鋭いつっこみが

先日、書いた大阪の小学校でのことですが、今度子供たちがこれまで調べたブラジルの事を題材にして演じるお芝居のシナリオを先生が私に見せてくださいました。先生はご自分が書かれたので、謙遜して「つまらないものですが」と差し出されたのです。そうしたところ、そばにいた男の子が「つまらんのやったら、やるなや」とつっこんだのでした!

先生もたじたじ。小声で「謙遜してんねんやん」とひと言。

さすがに大阪の子供は、つっこみの技術が鋭いと感心した一瞬でした。


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