アメリカでの上映を終えて帰ってきました。あちらでの上映会の報告も追ってさせていただくつもりですが、今日は、紺野堅一さんの一周忌です。

未だに紺野さんが亡くなられたことが実感できません。最後に拝見したのが元気なお姿だったからか、ブラジルでのお葬式にもうかがえなかったせいか、わかりません。今も紺野さんがどこかにいて、見守ってくださっているような気がして、それはかえってうれしいことです。

解決する問題がある時に紺野さんだったらどんな風に考えられただろうかと考えることがしばしばあります。また、機会があって、紺野さんが学んだことを改めて言葉にしてみたりしています。

映画を学校で見てもらえるようスタディガイドを作ろうかと思っています。また、映画の制作・上映活動から生まれた次のプロジェクトも少しずつ進んでいます。一周忌にあたって、今一度振り返りつつ、紺野さんのように遠い未来を見据えていきたいと思います。