今日はパーカッション・ワークショップの打ち合わせ

今日はパーカッション・ワークショップの打ち合わせが滋賀であります。交流をさらに深めるにはどういう形を作ったら良いのか、また、子どもたちにとってはどういう形がより良いのかなどを話すことになりそうです。ブラジル人の大好きなシュラスコをして、地域のブラジル人たちにもっと参加してもらえるようにしようということで、先回は実験的にワークショップ終了後、シュラスコをやってみました。なかなか上手にできたのですが、予算がままならぬ中、実際実施するには費用をどうするかで壁にぶちあたっています。受益者負担ということで先回はやってみましたが。

ブラジル人の保護者たちに積極的に参加してもらえるような形を作れないか、また、楽器演奏に熱心になってきた子どもたちが日常的に練習できるようにするにはどうしたら良いかなども、課題です。まったくのボランティア活動なので、一挙に問題解決には至れませんが、続けながら仲間たちと一緒に解決策を模索していきます。


ページのトップへ

ゴーヤとともに夏を乗り切ろう

わがやのゴーヤの初咲き

最近、植物日誌のようになってしまって恐縮なのですが、今日、はじめてゴーヤの花が咲きました。こちらは暑くて息も絶え絶えなのに、ゴーヤはますます元気。がんばれ、ゴーヤくん! のはずなのに、撮影しようと花を触っていて、花が茎から取れてしまいました!? しかし、次から次へと花が咲きそうな気配。少しは緑のカーテンになってくれるかな。

明日はスタディ・ガイド作成のミーティングがあります。大学でのプレゼンの準備も進めています。


ページのトップへ

7月に二大学で課外授業で講義、準備、準備、準備

気候の異変で6月に再び咲いたベランダのバラ、良い香りを部屋に漂わせくれています

この7月、二つの大学で、課外授業の講義をすることになりました。ひとつは『ブラジルから来たおじいちゃん』に関連したお話。もう一件は、米国の大学の日本での研修での講義です。前作『ルッキング・フォー・フミコ』と日本の女性の状況、また、滋賀でのブラジル人の子どもたちのプロジェクトについても話して欲しいとのことです。若い人たちに良い形で伝えられるよう、写真や動画などを駆使して、お話を進めたいと思っています。

前者はなるたけインターアクティブな授業になるよう、質問などを用意しています。製作中のスタディガイドを試す良いチャンスです。後者は英語でのトーク、しっかり準備して、アメリカ人の学生たちの質問に答えられるようにしておきます。


ページのトップへ

市の立つ街

市で買ったむらさきサラダ菜、有無を言わせぬ顔つきです。

今日は5時半起きで、朝市に行ってきました。バスで30分ほどのところに立つ日曜朝市です。以前から聞いてはいたのですが、行ったことはありませんでした。しかし、数週間前に高知の日曜市を訪れる機会があり、その季節感、地元の昔ながらの暮らしのかたちが見える様子に感激し、改めて興味をいだいたのです。

道の駅のような建物の横に6時から市がたち、野菜を売っている人は若い人たちばかり。いかにも元気そうなサラダ菜、サニーレタス、ローメインレタス、どれも新鮮そのもの、さっきまで土に植わっていましたという顔をしています。最近、体を冷やすと言われているので、生野菜は食べないようにしていましたが、思わず買ってしまいました。(お昼にサラダを作りました!)

滋賀でパーカッションワークショップをしている街も、昔、市から発達したそうです。私の好きな街には皆、市が立っていたような気がします。市では新鮮な旬の野菜等々が求められるのはもちろんですが、顔が見える。どこからともなく現れて、違う気を運んできてくれるいろいろな人たち、気取らないにぎわいです。野菜たちもスーパーの人口の光やプラスチックに包まれた物とは異なる野性的な顔つき。直接的でエネルギーがあふれています。

どういうわけか、春から洗濯機、レンジ/オーブンと次々にこわれてしまい、買い替えもせず過ごす今日このごろ。今度の日曜日は、お友達を誘って、市に足を運びたい気分です。


ページのトップへ

福島の子どもたちの身体に

以下のサイトで東京新聞に掲載された、福島の子どもたちの身体の異変についての記事を見ました。

政府はごてごて。政治家は足のひっぱりあい。この国は国として機能していません。市民は自分で身を守るしかない。情報もインターネット等で自ら批判的目をもって探さないと、マスコミの情報だけを聞いていてはだめなことも、これまでに明らかになりました。

早く福島の子どもたちをより安全なところに移住させてあげなくては。しかし、日本でいったいどこが安全なのでしょうか。疑問に思う今日このごろです。

http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/616–594d.html


ページのトップへ

友人の言葉で

ワークショップが回を重ね、いろいろな方たちの出会いも増えています。ワークショップへの新しいインプットが多々あります。

このワークショップは、ブラジル人学校の子どもたちだけを対象にしているわけではありませんが、現在、多数のブラジル人学校の生徒さんたちが参加してくださっています。これらの子どもたちがどうやったら地域の人たちに受け入れられ、自分たちの居場所を見つけられるのか、地域で生きていく術を見つけられるのか。彼ら自身の自主性をどう引き出したら良いのか。今回、来てくれたブラジルで小学校の先生をしていた友人の言葉もあり、私たちだけではなく、ぜひ、子どもたちの親御さんにもワークショップに関わっていただき、彼らも巻き込んで、一緒に考え、動いていければいいなと思うようになりました。


ページのトップへ
1 / 212