今晩は、岡山国際交流協会での上映会に行ってきました。なんと岡山ファジアーノのネクストで活躍するダシルバ岡ファビオ選手がゲストとして登場しました。映画の中で、紺野さんに「サッカー選手になって」と語っていた夢を実現して、皆さんの前にさっそうとスーツ姿で現れたファビオさんです。おまけに、ご両親と弟のドグラス君も福山からわざわざお出でになりました。

上映後、彼へのインタビューや質疑応答がありました。今、映画を見てどう思うかという質問に、「若かった頃の姿を見て」という言葉がまだ20歳前のファビオさんから出て,会場から笑い声が巻き起こりました。そして、「勉強に興味が持てない時期もあった。中学の頃、(紺野さんに)勉強をしなさいと言われていたが、今、その意味がわかる」と。また、ブラジル人の子どもたちの不就学などの問題については、「自分は問題がなかったが、確かにそういった問題はある。ブラジル人と日本人をつなぐ中間の人がいないと思う」と答えました。将来の夢はという質問に対しては、「自分はサッカーという結果が求められる世界にいる。とにかくピッチに立っていたい。」また、ブラジルと日本の家族関係の違いについては、「ブラジル人はとにかく暖かい。日本人は冷たい。しかし、日本人には他の良い面もあるし、どちらが良いとは言えない」と語りました。

中学の時にすでにしっかりしていた彼ですが、ますます大人になっています。本当に楽しみな青年です。今日、上映会に参加された方は、みんなファビオ・ファンになられたことと思います。

ドグラス君は今、高校受験で、勉強にいそしんでいるそうです。彼もサッカーに励んでいて、背もお兄さんと同じくらいになっています。ロベルトさんもエリアーネさんもお元気でした。

岡山のブラジル人集住地域の行政の方、日本語教育に携わっている皆さん、大学の先生方も多数参加された上映会でした。会が終わった後、たくさんの方が私のところにも来てくださいましたが、皆さん、紺野さんにインスパイアされた様子でした。

とてもすばらしい上映会を企画してくださった国際交流協会の皆さん、忙しい中、参加してくださったファビオさんに感謝申し上げます。