水やりに通う

雨が少なく、植えたばかりの苗には水やりが不可欠です。ところが、畑まで片道1時間なので、しょっちゅう行けず、水の大好きなキュウリはなんだかかわいそうな姿に。今いち生育がよくありません。

聞くところによると、昭和21年以来の雨の少なさとのこと。確かにここ1ヶ月近くほとんど雨が降っていません。今日も曇ってはいるものの、雨の予報はありません。人事を尽くして天命を待つで、がんばって水やりに通おうと思います。

不安な世の中に強力なものに身を委ねたいと思うのは、自然な心の動きかもしれません。しかし、その強力なものの多くは、排他的であることで成立している幻にすぎません。まず自分にできることを尽くしてからと思う今日このごろです。

 

 


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大凧祭りでサンバを演奏

おうみパーカッションワークショップのみんなで大凧祭りでサンバを演奏してきました。いつものヂスペルタドール、フェジョン・プレットに加えて、滋賀県草津市のアクアレーラの皆さんも一緒です。元々お祭りの音楽であるサンバは、このお祭りにもふさわしいらしく、演奏を始めるとステージの前に人の輪が膨らみました。

大きな子たちが卒業したので、今回は小さい子たちが演奏をがんばってくれていました。ブラジル人のお母さんも約1名加わってにぎやかでした。私たちの後には、風の女神様たちや和太鼓のグループも登場。地域の一員としてお祭りを盛り上げました。

凧はと言うと、百畳敷き、7百キロの大凧を揚げる!?のですが、ようやく3回目のトライの最後の最後に一瞬ふわりと揚がりました。ほんの十数秒だったかと思いますが、感激! なんと百人 もの人たちが一列になって、石でごろごろの河原をダッシュしたのです! 近所の高校の野球部員たちがユニフォーム姿でがんばっているのがひときわ目立ちました。

他にも様々なグループが作った凧や変わり凧など、凧三昧。地域の人たちによる食べ物の出店もあり、みんなゆったりと過ごしていました。人の思い通りには吹いてくれない風を待つことの楽しさを満喫した一日でした。地域のブラジル人たちも結構来ていました。そのうちブラジル凧も登場か。


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パーカッションで大凧祭に参加します

八日市大凧まつり

明日、5月17日、滋賀県東近江市の八日市、愛知川の河原で開催される、地域伝統の大凧祭におうみパーカッションワークショップのみんなが登場します。大凧を揚げる風待ちの時間に凧を見に来ている皆さんが退屈しないようにするため、娯楽を提供します。その部門に今年は、私たちワークショップが選ばれました。

大凧祭は、地域に活動が地域で認められてきた証拠。感激もひとしおです。今回から、地域在住で音楽を活動をしているブラジル人のミュージシャン達も参加してくださり、神戸からもダンサーの方たちが応援に駆けつけられます。皆で一生懸命演奏して、お祭りを盛り上げていきたいです。そして、ワークショップのちらしも配布して、ワークショップ参加者も募ります。

午前11時から12時の間に20分ほど演奏する予定です。お近くの方、ぜひ凧の揚がるのを見にいらしてください!


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言語学習制度の不在 各国との比較一覧表

『自治体国際化フォーラム』に掲載された各国の言語学習制度の比較一覧表です。外国人に対する言語学習制度は日本ではないに等しく、遅れきっていることが一目瞭然に。

外国人がもっと積極的に社会に参加できれば、日本社会ももっと活性化するでしょうに。まともな言語学習制度も整備できないのなら、少子高齢化などと言ってほしくないです。

それにしてもいつまでも変わらないのはなぜ? 外国人は票田でないから? この社会に住むものとして、情けない気持ちでいっぱいです。

こういう事実を多くの人たちに知ってもらい、広く議論の対象にしていきたい。今週は大学の授業でお話することになっているので、若い人たちにこのことをお伝えするつもりです。



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今夏も滋賀でパーカッション・ワークショップ

この夏も滋賀でパーカッション・ワークショップを開きます。今年は、この27日に八日市の大凧祭りに出演。9月には京都サンガのブラジルデー参加もすでに決定しています。また、地域の福祉施設等での演奏も入ってきそう。また、練習後にブラジル風バーベキューをしたり、フリマも開くことになり、ますます楽しい会になること、請け合いです。

なによりも東近江在住のブラジル人音楽家の方が参加してくださるとのことで、ますますパワーアップします。

地元にしっかり根付きつつ、外国人をはじめとして、多様な人たちと共に生きることの楽しさ、大切さを伝えていければと思います。


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菜種の種採り

まずは乾かした菜種の穂をこの枠に叩き付けて、種を下に落とす

まだ、種とそれを保護するさやが混ざっているので、それをふるいでふるう

種が降ってくる

さらに細かい目のふるいでふるうと、こんなに種が

この日曜日、畑で菜種の種採りがありました。乾かした穂からは、ちょっと叩くとさやがはじけて、種がとびだしてきました。この種をさらに乾かして、菜種油を搾ります。そうか、自分で菜種を育てて種を採れば、マイ菜種油ができるんだと、目から鱗でした。


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