作品に寄せられた言葉 <10>
2010年1月20日に滋賀県近江八幡市の小学校で、
授業参観後、PTA人権研修としてお母さんたちと先生たち向けに上映され、
栗原も授業参観をさせていただきました。
こちらはブラジル人の子供たちが十人弱在席する学校で、
教室の一番真ん前に座って元気よく手を挙げるブラジル人の子供の姿を拝見して、
安心したりしました。
上映会では、なるたけリラックスした気持ちで見られるようにとの配慮もあり、
上映前にブラジルのお菓子が配られ、畳の部屋で座布団に座っての和やかな上映会でした。
質疑応答では、皆さん、とても静かで、どんな風にご覧になったのか、
心配になったりしましたが、後に送られてきた感想を読ませていただいて、
上映会を開いていただいて本当に良かったと思いました。
ブラジル人の多く住む地域でこういった形で上映をしていただくことによって
ブラジル人がなぜここにいるのかについての理解を進めることができると改めて感じ、
今回、上映会を企画してくださったM先生に感謝するとともに、
今後も学校の先生方に働きかけていこうと思ったことでした。
送っていただいたご感想をご紹介させていただきます。
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