おうみパーカッション・ワークショップ、京都サンガのブラジル・デーに出演

この9月2日(日)に京都市の西京極スタジアムで開催される、京都サンガのフェスタ・ド・ブラジル”SAMBA DE SANGA”におうみパーカッション・ワークショップに出演します。もちろんサンタナ学園のこどもたち、ヂスペルタドール、フェジョン・プレットの皆さんと一緒です。

これはサッカーのサンガが去年から開催している催しで、サッカーの本場、ブラジルの文化を体験してもらおうというもの。サンバパレード、ブラジル食の販売、ブラジル人学校の子どもたちの招待、ブラジル人大人の観戦優待があります。今回は、湘南ベルマール戦です。

去年もワークショップで参加したのですが、私は昨年、都合がつかず行けなかったので、今年がはじめて。今からわくわくしています。いつもの仲間と一緒に、思いっきりはじけたいところです。

お近くの皆さん、ぜひ西京極スタジアムにいらして、サッカー、サンバ、ブラジル食をお楽しみ下さい! 詳細は以下のリンクで。

http://www.sanga-fc.jp/news/event_detail/18168


ページのトップへ

日本語教育国際研究大会での上映

8月18日、名古屋大学で開催された日本語教育国際研究大会での上映にうかがいました。向かって左側の土井佳彦さんが率いる多文化共生リソースセンター東海が組織してくれたものです。志を持つ若い方たたちの心遣いと息吹が隅々まで感じられる暖かいものでした。

私の向かって右側におられるのは、手話通訳の北山さん、映画にリソースセンターの方たちが聾者のための字幕をつけてくださっての上映です。気になっていたものの、余裕がなくこれまでできなかったことを実現していただきました。

日本語教育の文脈での上映ということで、日本語の先生方も多いのではないかと思い、紺野さんと子どもたちとのような、互いを尊重する関係を生徒たちと作ってほしいということと、立ち後れている日本語教育の体制作りにも現場から取り組んでもらいたいということのふたつをお願いしました。

会場からは、他の上映会場ではどのような感想があったのか、フェアな視線を感じたがそれはどうして可能だったのか、紺野さんのような日本、ブラジルの両方を理解し、二つの国をつなげるような存在が今、日本に暮らすブラジル人たちから出てくるだろうかというご質問がありました。最後の問いについては、すでにそういう存在がいますとお答えしました。

良いエネルギーが感じられる場で 、他の映画の若い監督たちにもお目にかかれる、とてもうれしい機会でした。


ページのトップへ

小水力発電のワークショップで考えたこと 

大正期に使用されていた動力機の原理に基づいて作られた小水力発電機

先々週末、パーマカルチャー中部が岐阜県で開いた小水力発電のワークショップに参加してきました。座学はもちろん、実際に水の豊かな美しい自然環境の中で実際の物を見て、自ら体を動かして学ぶすばらしい機会でした。

名古屋大学のだいずせんせいこと、高野雅夫さんが指導してくださいました。谷間の集落にある農業用水路に取り付けられた螺旋状の発電機をまずは見学。そこそこの水量と傾斜で隣の茅葺き屋根の家の照明、小さな冷蔵庫、洗濯機は動かせるとのお話にびっくり。

また、水利権というものが国に管理されており、自分の土地に流れる水であっても、発電機は勝手に置けないとの話。じゃあ、なぜ水車は大丈夫だったのですかとつっこみを入れると、動力はOKなのだそうです!?

自分たちで 自転車のダイナモを使った小水力発電装置も作りました。獣をよけるための田畑の電柵の電源にするという方が多かったです。

同じような関心を持つたくさんの気持ちのよい方たちに出会うことができました。そののりで、富士山麓で開かれたパーマカルチャーのギャザリングにも連れて行っていただきました。いろいろな取り組みが紹介されて、とても良い刺激でした。

ちなみに、拙宅は、昨春、洗濯機が壊れ、1ヶ月ほど前、風呂の温水器が壊れました。節電の折、これらのものなしで生活中。洗濯は、手洗い、コインランドリー、ご近所の洗濯機で賄っています。水シャワーですましていますが、猛暑のおかげで生温く、こちらもなんとかなっています。寒くなる前に風呂はなんとかせねば! でも、お風呂屋さんという手もありますね。(昔はみんなで助けあって、資源を大切にしていました。)

本当は、土のあるところで住みたいという気持ちでいっぱいです。しかし、まだ、やるべき仕事がここにあるし、他の諸々を考えるとおいそれとはいきません。一方、都市は、今や、利己主義の権化、消費馬鹿と化していますが、身体的弱者や様々な少数派にとっては住みやすいところでもあります。なんとかここをもっと自然のサイクルの中で生きられる場所にできないかというテーマが私の中で重みを増してきました。

さっそくベランダのルッコラの種採りをしてみました。同じようなアーバンファーマーたちと種の交換会などというアイディアも。

今回、お世話になったパーマカルチャー中部の皆さん、だいずせんせい、参加者の皆さん、森林アカデミーの皆さんに感謝です。今後もつながっていきたいです。

なお、この地域の元村長さんのお話もすばらしかったです。それはまた、別の機会に!

このゲストハウスの電源は上の発電機ですべてまかなわれています

これが発電機、制作中です。

さっそく家でアーバンパーマカルチャーを実践。ルッコラの種採り。

 


ページのトップへ

8月18日、日本語教育国際研究大会上映

『ブラジルから来たおじいちゃん』がこの8月17日から20日まで名古屋で開催される日本語教育国際研究大会で上映されます。上映は、ことばと文化でつながる広場というプログラムの一環として、8月18日午前10時半から12時まで、名古屋大学東山キャンパスにて。上映後に、監督の栗原のトークがあります。参加費は無料の一般公開のイベントです。

外国人に日本語を教える立場にある皆さんに『ブラジルから来たおじいちゃん』を見ていただけるとてもすばらしい機会です。

一般の方も参加できますので、ぜひお近くの方、足をお運びください。

 

日本語教育国際研究大会 ことばと文化でつながる広場のホームページ

http://www.nkg.or.jp/icjle2012/events2.html

 


ページのトップへ