日系人が多数住んできたリベルダージという地域に、日本のお店が集まっています。レストラン、食品店、お土産屋さんなどなど。しかし、今では、日系人の多くが郊外に移り、中国や韓国系のお店が増えました。日本レストランは日系人の多い郊外に移っています。
4世代ランチ。サケピリニャの後で撮った写真です
紺野さんの末娘のネリーさんが、そんなサウジ地区の日本レストランに招待してくれました。日曜日の昼だったのですが、日系の家族でいっぱい。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お孫さんの3世代で来ている人たちが圧倒的。お父さんかお母さんのどちらかが日系でない人が多く見られました。店構えがきちんとしていて、係の人が車を駐車してくれるバレー・サービスもあり、メニューの値段も安いとは言えないので、ここに来ている人たちは、中流以上の人のようです。
私たちは、紺野さんを筆頭に、ひ孫のララちゃんを含めて、4世代ランチ。焼き魚、天ぷら、すしなどなど、どれもこれも一人前の量がとても多いです。私は、風邪ひきで寒かったので(あちらは冬。気温も朝など7度とか10度)、天ぷらうどんを食べました!
紺野さんを除いた男性陣が赤い飲み物を飲んでいて、私にもすすめてくれました。なんと日本酒で作ったイチゴ入りのカイピリニャでした。元々のカイピリニャはピンガという砂糖黍のアルコール度の高い焼酎で作りますが、これはお酒なので柔らかく、ジュースみたいで、つつーっと喉を通っていきました。