2月12日、京都 ひとまち交流館で、グローバリゼーションとひとの移動映画祭の一環として「ブラジルから来たおじいちゃん』が上映されました。

滋賀でパーカッション・ワークショップを一緒に開いている仲間や以前から『ブラジルから来たおじいちゃん』を応援してくださっている方がいらしてくださるなど、地元ならではの上映会になりました。また、ブラジルに住んだ経験があり、ブラジル人コミュニティに関わっている方達も参加されました。

トークの時間が1時間と長めだったので、プレゼンテーションをコンピューターに準備していきました。しかし、まず会場からのインプットをと思い、質問を受け付けると、のっけからブラジル人の子どもたちの教育についての質問が飛び出しました。これは私が一番関心のあるテーマで渡りに船でした。日本での外国人児童への対応、これまで私が上映等であちこち見てきた事など、お話ししました。

この後、次から次へと話したいと思っていたことへの良い質問が相次ぎ、紺野さんとの出会い、08年のサンパウロ上映での紺野さんのお話、今後の活動へと話が進みました。これらのテーマに対応して用意した写真もお見せすることができ、あっという間に1時間が過ぎました。

会場の撤収の時間が迫り、観客の皆さんも一緒に、会場の片付けをするなど、アット・ホームな会でした。グローバリゼーションとひとの移動映画祭の皆様、ありがとうございました。