今日は、京都にある大学の授業での上映と質疑応答に出かけました。この授業は、英語ですべて行なわれるもので、学生たちも皆英語で質問しました。海外からの学生、海外でで勉強した経験のある学生たちです。積極的に質問があり、活気のある授業になりました。
「これまでどこで上映して、どういう反応があったのか?」「どうしてドキュメンタリーを作るようになったのか?」「今後、ブラジル人のことをフォローするのか、それともさらに広げて日本に住む外国人一般に広げるのか?」「どうして紺野さんを通して歴史を描こうとしたのか?」「現在の日本政府のブラジル人に対する施策をどう思うか?」などなど。
実はこのクラスは先生がアメリカ人で、学生が自分の頭で考え、質問するのを奨励しているのです。日本の若い人たちも、そういった方向付けでこんなに活気づくのかと、いい体験をさせてもらいました。
これからの世界で生きていく為には、こういった訓練が若い人たちに必要不可欠だと改めて感じました。こんな形での上映と質疑応答ができるよう、先生がたと知り合い、提案しつつ、若い人たちに機会を作る事ができればと思います。