タケリア・パチャンガでの集いでは、お客さまで居心地のいいお店がいっぱいになりました。店主の小林さんのおもてなしの心がすみずみまで届いた、楽しいひとときになりました。

私は、この作品を作るきっかけについてと、作ったり上映したりする中で知り合ったブラジル人の若い人たちの事などを話しました。京都産業大学の鬼塚先生がいらしてくださり、映画におけるアイデンティティの問題について指摘されました。(あと、ネーネーズの、沖縄からアルゼンチンに移民に出発しようとする人の歌、IKWUの存在をご紹介くださいました。希望と不安の入り交じったせつない歌です。)小林さんのポルトガル語の先生であるブラジル出身のマルシアさんもいらして、パステウを作ってくださるなど、ブラジル気分で盛り上がりました。

京都のラテン好きが集まるお店とあって、音楽をなさっている方などもいらして、とても自由な雰囲気です。また、これまで知っていたけれど、ゆっくりお話しした事の無かった方とご一緒できたり、再会があったり、にぎやかなことでした。6時から始まった集まりですが、わあわあお話ししていたら、いつのまにか夜中を過ぎてしまっていました。

また、ぶらりと訪れたいアットホームなお店です。

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