この2月は、ファシリテーションの講座に毎週一回通いました。その目的は、上映会の際に、いらした皆さんとどうしたらより良い交流の場を築く事ができるかを学びたかったからです。
わざわざ上映会場に足を運んでくださる方との出会いは、とても特別なものです。その方たちとより深く交流したい。また、いらした方同士が知り合い、交流してもらいたい。いつもそう願っているのですが、現実には、時間や場の制約もあり、実現は容易ではありません。たとえ質疑応答の時間があっても、意見が全然出なかったり、一人の方が長くしゃべられて他の方の意見をお聞きできなかった結果に終わったりとか、とても難しいものがあります。私の場の設定や語り方がよくなかったのかなど、反省してみたりしました。しかし、この際、ぜひ専門家にお知恵を借りようと講座に参加したわけです。
講座では、上映会にも使えそうなアイディアを教えていただいたり、人間関係のダイナミクスというようなものも体験させていただけました。映画の上映の際にどんな形でするかについては、主催の方のご意向等もありますが、今後、上映+ワークショップというようなやり方で、特別の出会いを広げ、いらしている方同士もつながり元気になれるようなプログラムを実践していけたらと思っています。さらには、各人の表現ということにもつなげられればと考えています。こうしたプログラムのパートナーになってくださる方、アイディアをお持ちの方、ぜひお声をかけください。