昨晩の上映後、浜野佐知監督とトークを行ないました。今日、関西クイア映画祭でオープニング上映があるので、それを一日早めて、わざわざお越し下さいました。ポレポレ東中野でもトークにお出でいただき、今回で2回目です。今回もパワフルな浜野節で、場を盛り上げてくださいました。浜野監督、本当にありがとうございます

浜野さんと私は、ドイツのドルトムントの女性映画祭で初めてお目にかかりました。(私は、その時、お医者さんに止められていたのを無理に行って、行った途端に風邪を引き、自分の上映での挨拶以外はホテルでずっと寝込むという体たらくぶりだったのですが。)そんなことから、女性監督、女性映画祭の意義や様々な女性映画祭について、話が盛り上がりました。

女性監督が増えてきたと言っても、まだまだ女性は少数派であること。また、映画の世界は大変古く、一般世間では憚られるような性差別発言が未だに女性監督に向けられる事など、浜野監督が自らの体験やお友達の体験に基づいて、ばりばり話してくださいました。だからこそ、女性を応援したい、こうしてかけつけてくださったとのことでした。

姉御というのがぴったりのキャラクターの浜野さん、あったかくて、パワフルで、とても心強い存在です。10月の東京国際女性映画祭の上映の時にもいらしてくださり、いろいろアドバイスを下さったり、支援してくださっています。

浜野監督のエネルギーをいただき、今後もがんばって映画を作り続けようと決意を新たにしました!

今日、1月23日、午後7時より、大阪梅田のHEPホールでのクイア映画祭で浜野監督の「百合祭」の上映とトークがあります。まだ見ていらっしゃらない方は、ぜひいらしてください。

私の方は、今日が大阪の第七藝術劇場での最終日です。劇場に行き、皆さんと一緒に映画を見ようと思っています。舞台挨拶もさせていただきます。大阪で、まだご覧いただいていない方は、ぜひこちらの方もよろしくお願いいたします。