ラジオをよく聞いています。インターネットで、ニューヨークの大好きなラジオ局が聴けることを発見して以来、病み付きになりました。世界中のいろいろな局を楽しめます。言語の勉強にもなります。ブラジルの局ももちろん聴けます。

テレビ、新聞、ラジオ、インターネットなどなど、メディアが多様化するにつれ、その地図も変わってきているようです。ニューヨーク・タイムズに、新聞社は株が半値に近くに下がっても、今や買い手がいないという記事が掲載されていました。アメリカの新聞社で、厳しい人減らしが行なわれているのは、いろいろ聞いていましたが、・・・。

また、テレビもデジタル化されますが、その際に受信機を無料で配るという案もあるそうですね。

日本でも、マスコミに飽き足りない人々がオルターナティブ・メディアを立ち上げています。その一つの、「デモクラシー・ナウ・ジャパン」は、ニューヨークの非営利の独立系ニュース番組、「デモクラシー・ナウ」に字幕をつけて、インターネットで流しているもの。「デモクラシー・ナウ」は、少数派の意見などをきちんと取り上げ、視点も鋭く、とても骨があって、報道の賞をいくつも受けています。

http://democracynow.jp/

公共のメディアを、その概念そのものから、改めて問い直さなければいけない時期に来ているようです。