甲府での夜の上映会に、サンパウロの日本移民資料館でボランティアをなさっていた小笠原公衛さんとそのおつれあい、野口純子さんがいらしてくださいました。小笠原さんは、質疑応答の時に移民史に対する深い知識とブラジルでの実地体験に基づいた発言してくださり、感謝。

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野口さんは、野口料理学園の園長さんで、ブルトンというお菓子をプレゼントしてくださったのです。派手なクリームや果物など一切なしの丸いバターケーキ。ブラウンの渋い照りに誘われて、さっそく切り分けて口にすると、あ~、しみじみ、なのでした。キャラメルの香ばしさ、そして、バター、小麦、卵、砂糖、基本の材料で作ったおいしさが体にしみいるようです。2週間、保存できるので、少しずつ味わっています。

そこで、ひらめき! 「ブラジルから来たおじいちゃん」も「しみじみ」の味。静かな中にしみじみと、生きることの意味を噛みしめる作品と言えるのではないだろうか、なんて。

宣伝や見かけの派手さにだまされずに、自分の舌で味わって、胃や心に入るものは、本当に身になるものを選びたいものです。

野口さんのブルトン、食べたい人はこちら
http://www.kateiryouri.com/buruton.html