引き続き、名古屋学院大学の上映からの感想です。

「紺野さんの言葉の一つ一つに重みを感じました。

今回、この映画の中で、紺野さんのブラジルに渡ってからの苦労や大変さをみましたが、きっとそれ以上の苦労や大変さがあったと思います。私たちは、そのほんの一部分でも見ることができてよかったです。

紺野さんの表情はとても穏やかで、とても素敵なおじいちゃんだなと思いました。」

映像で見られなかったことにも思いを馳せてくださっています。機会があれば、国立国会図書館のサイトにもブラジル移民関係の充実した資料がまとまって見やすく掲載されているので、ブラジル移民の歴史を勉強してみてください。

「90歳を超えても、日本とブラジルを行き来し、デカセギに来ているブラジル人のために活動しているのはすごいと思いました。紺野さんの言葉の一つ一つが響いて、生きることの大切さを学ばされました。」

紺野さんの言葉、本当にすばらしいです。時々、思い起こしてみてください。「これまでの困難を生きる糧にされていることが紺野さんの表情によく表れていたと思います。日系ブラジル人の教育や労働問題を知るための入門的な映画として完成度の高いものと言えるのではないかと思いました。」

これはご覧くださった先生のお言葉です。うれしいですね。多くの大学で教材と使っていただけるよう努力したいと思います。