今日は東近江市のれんがのえんとつとまれで、二年度目を締めくくるライブがありました。いつもたくさんの楽器を運んで、教えに来てくれる大阪のサンバチーム、ヂスペルタドールの皆さんを始め、やはり常連の神戸のフェジョン・プレットの皆さん、また地元滋賀のアクアレーラの皆さんも加わりました。ブラジル人の子どもたち、お母さん、お父さんも参加。赤ちゃんをだっこしたまま踊る姿も見られました。

3セット目は、聴衆も手に手に楽器を持って、演奏に参加。子どもたちはそれぞれ自分の練習してきた楽器をさっそく取りに行き、リズムにもすっかり慣れたようです。小さい子も真剣な顔で太鼓を叩いています。1ヶ月に1度という頻度ですが、子どもたちはいつのまにか自分のものにしていたことに大人たちはすっかり感激しました。

今年は地域のお祭り等々に招かれる機会がめじろおし。子どもたちだけで演奏するグループもそろそろ生まれそうです。また、地元のブラジル人の人たちにもより多く参加してもらえるきっかけもできそうです。さらに地域に根付き、ブラジルの文化を知ってもらい、子どもたちが元気で育っていくのを手助けする活動になればと思います。