昨日、近くの公園に散歩に行きました。梅、桃、桜の三重奏が繰り広げられていました。北国では珍しくないことですが、京都ではめったに見られません。昨年の大震災の記憶もまださめやらぬ中、花は今年も咲いてくれたと喜びもひとしおです。まだまだ冷たい風にもめげず、多くの方たちが花を愛でていました。

一方、新聞に掲載された、次なる地震の予測はさらに厳しい内容になり、不安は高まるばかりです。あの予測地図の肌色の地域でも震え上がっているのに、真っ赤やオレンジ色に塗り込められた地域の人たちはどんな思いでいることでしょうか。不安に支配されていてもしようがないので、できるだけ準備し、あとは覚悟を決めるしかないと、隣人と話し合いました。

自然の美しさに励まされ、その力に改めて恐れを抱かされた一日でした。もっと土に近いところにいたいという気持ちが強まっています。