びわこジャズフェスティバルにパーカッション・ワークショップ、ヂスペルタドールのみんなと参加してきました。東近江市の中心街、なんと35カ所にステージを設け、4月14日、15日と二日間にわたって催されたものです。住民が下駄履きで参加できるような、音楽を身近に感じられるジャズ・フェスティバルでした。
私たちの出演したステージでは、アフリカのジャンベ太鼓のグループやレゲエのバンドなどが京都や奈良から、果ては東京から、やってきていました。屋台の食べ物をかじったり、アクセサリーのお店を冷やかしたりしながら、音楽を聴くのも楽しい。まさにフェスティバル気分でした。
ヂスペルタドールの皆さんは、いつもの練習の成果で息も合い、会場を沸かせます。最後の方に、ブラジル人の子どもたち、ワークショップの面々も参加してカーニバル風の気分を盛り上げました。
手を叩いて拍子を取っている人たちの中に、近所に住んでいる外国人住民の方の姿もちらほら。地域に住むブラジル人の音楽家も来てくださって、5月25日に行なわれる大凧祭りには、お友達を誘って一緒に参加してくださることになりました。より多数の地域のブラジル人の方たちの参加につながりますように。いつもの林の中から飛び出して、人の中に行くのも大切ですね。