おうみパーカッションワークショップのみんなで大凧祭りでサンバを演奏してきました。いつものヂスペルタドール、フェジョン・プレットに加えて、滋賀県草津市のアクアレーラの皆さんも一緒です。元々お祭りの音楽であるサンバは、このお祭りにもふさわしいらしく、演奏を始めるとステージの前に人の輪が膨らみました。

大きな子たちが卒業したので、今回は小さい子たちが演奏をがんばってくれていました。ブラジル人のお母さんも約1名加わってにぎやかでした。私たちの後には、風の女神様たちや和太鼓のグループも登場。地域の一員としてお祭りを盛り上げました。

凧はと言うと、百畳敷き、7百キロの大凧を揚げる!?のですが、ようやく3回目のトライの最後の最後に一瞬ふわりと揚がりました。ほんの十数秒だったかと思いますが、感激! なんと百人 もの人たちが一列になって、石でごろごろの河原をダッシュしたのです! 近所の高校の野球部員たちがユニフォーム姿でがんばっているのがひときわ目立ちました。

他にも様々なグループが作った凧や変わり凧など、凧三昧。地域の人たちによる食べ物の出店もあり、みんなゆったりと過ごしていました。人の思い通りには吹いてくれない風を待つことの楽しさを満喫した一日でした。地域のブラジル人たちも結構来ていました。そのうちブラジル凧も登場か。