昨日、外国にルーツを持つ子どもたちの支援をするお友達と一緒に、大阪で開かれているチチ・フリークakaハミルトン・ヨコタさんのギャラリー・オープニングに行きました。

『ブラジルから来たおじいちゃん』の字幕を手伝ってくれたホベルトさんが、チチさんが石巻の仮設住宅の壁にグラフィティを描いた時のドキュメンタリーを見せてくれました。「こういう絵を家に描いてもらいたい!」と叫んだら、彼は大阪にいるよと教えてくれたのです。 最近、彼の作品の展覧会があるとのことで、お友達を誘って一緒に出かけたわけです。

現代の若者たちの厳しい現実を映し出しつつも、そこに希望や励ましを盛り込む絵に心を打たれました。お話もして、彼の、キャンバスの上、ギャラリーの中だけの作品ではなく、むしろ通りや街の風景になるような絵を描きたいんだという態度に、強く共鳴しました。