市で買ったむらさきサラダ菜、有無を言わせぬ顔つきです。

今日は5時半起きで、朝市に行ってきました。バスで30分ほどのところに立つ日曜朝市です。以前から聞いてはいたのですが、行ったことはありませんでした。しかし、数週間前に高知の日曜市を訪れる機会があり、その季節感、地元の昔ながらの暮らしのかたちが見える様子に感激し、改めて興味をいだいたのです。

道の駅のような建物の横に6時から市がたち、野菜を売っている人は若い人たちばかり。いかにも元気そうなサラダ菜、サニーレタス、ローメインレタス、どれも新鮮そのもの、さっきまで土に植わっていましたという顔をしています。最近、体を冷やすと言われているので、生野菜は食べないようにしていましたが、思わず買ってしまいました。(お昼にサラダを作りました!)

滋賀でパーカッションワークショップをしている街も、昔、市から発達したそうです。私の好きな街には皆、市が立っていたような気がします。市では新鮮な旬の野菜等々が求められるのはもちろんですが、顔が見える。どこからともなく現れて、違う気を運んできてくれるいろいろな人たち、気取らないにぎわいです。野菜たちもスーパーの人口の光やプラスチックに包まれた物とは異なる野性的な顔つき。直接的でエネルギーがあふれています。

どういうわけか、春から洗濯機、レンジ/オーブンと次々にこわれてしまい、買い替えもせず過ごす今日このごろ。今度の日曜日は、お友達を誘って、市に足を運びたい気分です。