近所の公園の梅の花が咲き始めました。空気は冷たいけれど、日ざしはもう春です。

年末から『ブラジルから来たおじいちゃん』を通じて知り合った方、また、上映に御協力くださった方たちが京都を訪ねられ、ゆっくりお話する機会に恵まれています。上映時は忙しく落ち着いて会話をする機会も限られていましたが、今はじっくりお話ができ、それぞれのパーソナルな話や将来的展望などいろいろなことをお話ししています。

それぞれ違う背景を持ち、異なる場所に生きる人たちと話をして、とても良い勉強になっています。でも、ひとつだけ共通しているのは、みなそれぞれ努力家で、前向きで、本音でお話できること。今のような時代にとても貴重なこと。お目にかかってとても励まされました。人間本音で話すからこそ初めてつながることもできます。紺野さんがつなげてくださった関係、これからも大切にしていきたいと思います。

現在、次のプロジェクトも模索中。いろいろな人たちと話しつつ、徐々に徐々に前に進んでいます。日曜日のシンポジウムでも、新しい出会いがありそうで、とても楽しみです。次のプロジェクトへの勢いももらえそうです。