8月22日(土)から、横浜のシネマ・ジャック&ベティ<よこはま若葉町多文化映画祭2009>での上映が始まります!
http://www.jackandbetty.net/tabunkaeigasai.html
いずれの日も、ホベルト・マクスウェル監督『愛しき祖国、ブラジル』19分との併映で、22日(土)と25日(火)の上映後に、両監督のトークがあります。
25日(火)は<ブラジルデー>で、カフェシアターにてエリオ・イシイ監督『ペルマネンシア』*の上映 (13:30~)もあります。
また、海外移住資料館から「移民カルタ」と「移民紙しばい」も借りて、「栗原奈名子監督、Roberto Maxwell監督トーク&交流会」で、かるた遊びをしたり、紙芝居の上演も予定されています。
http://downtownart.hama1.jp/e119628.html
*上映日時にご注意下さい。
8/22(土)17:00
8/23(日)19:00
8/25(火)15:00
8/27(木)17:30
8/28(金)19:00
*ちらしをダウンロードいただけます。
表 http://amky.org/senhordobrasil/sdb.pdf
裏 http://amky.org/senhordobrasil/sdb2_yokohama.pdf
*「ペルマネンシア:この国にとどまって」(エリオ・イシイ監督)
日本でデカセギの子供として育つとはどういうことか、二つの世界を生きるとはどういうことかを、自身デカセギ体験のある監督が探るドキュメンタリーです。
http://amky.org/japanese/title/helio.html
J-WAVEで映画が紹介され、本日、観賞させていただきました。
最初、泣かせてくれる映画かな?と思っていましたが、
この紺野おじいちゃんのモチベーションの高さにとても感動しました!
上映後の両監督トークイベントにも参加させていただきました。
9歳から日本に来た日系ブラジル人の男子からも発言が聞け、勉強になりました。
最近、私が残念だな~(>_<)と感じる事は
①あるブログのコメントに愛知県の方で、日系ブラジル人にボランティアで日本語を教えていたのだけれど、不景気による、派遣切りや仕事についての相談が多くなり、精神的に滅入ってしまってボランティア活動を休止してしまったという書き込みがあった事。
②日本の著名なブラジル音楽ギタリストに聞いたところ、
「日本に来ている、日系ブラジル人がライブを聴きに来ることは殆どない。」と聞きました。
無料のイベントの時は来るらしいです(^^;)。音楽は心を癒してくれるものだと思うので、そういう場での交流が持てればベストなのですが・・。
カフェシアターのスタッフに教えて頂いた、横浜鶴見のブラジルショップを覗いて観たいと思います!
本日はありがとうございましたm(__)m
紺野さんは、とても知性的な方で、あまり感情を表されない方です。でも、彼の言葉のひとつひとうに大変重みがあります。また、彼の顔や姿自体にその人生や人柄がそのままに感じられます。涙っていうより、しみじみですね。自然と謙虚な気持ちになれます。
9歳の時にブラジルからやって来て、現在、外国人の子どもたちの支援をしている方や彼を高校で教えられた先生など、トークと交流の場、いろいろな背景を持った方達が参加してくださいました。異なった視点からの発言があって、場も広がりつつ深まり、大変盛り上がりました。こういう時間の積み重ねが大切だなと改めて感じています。
日本語ボランティアの件、厳しい状況に耐えきれなくなってしまう方もいらっしゃるでしょう。私自身もあまりに大変なお話を聞くと落ち込んでしまうこともありますが、そこはそれ、紺野さんのように常に前向きでなくては!と、自分のできることをしようと思い直すことにしています。
今、苦しくてももう一歩前に進めば光が見えるかも。また、仲間がいて、ともに未来を描けると、苦しみも違ったものになってくると思います。
今回、出会った皆さんと今後ともつながりを深め、日本の中に今回の交流の場のようなのびのびと広がりのある文化空間を作っていきたいです。今後ともどうぞよろしくお願いします。
映画のこと、ぜひ周りのお友達や家族のみなさんにお知らせくださいね。9月には渋谷でも上映があります!