蜂くん、ありがとう。こんな小さな命に助けられている私たちです。

 

新鮮なお豆と涼しい日陰。今年は一石二鳥で行くぞ〜。

隣の公共の建物の光害がひどく、夏はその輻射熱で石焼ビビンパ状態になる鉄筋コンクリートの集合住宅にあるわが家では、冷房を24時間かけないと過ごせない日々が2週間以上続きます。節電等々かまびすしい今夏、電気に頼らず、なんとか少しでも涼しくと、真剣に緑のカーテンに取り組んだ結果がこれです。

きゅうり、モロッコインゲン、琉球朝顔たちが元気に日陰を作り、舌と目を楽しませてくれています。ゴーヤと三尺ささげもインゲンの隣に植えていますが、それもぐんぐん育っている最中です。ちなみにモロッコインゲンとゴーヤは固定種。琉球朝顔は、昨年買ったものを冬越しさせ、挿し木で増やしました。

今日、来ている植木屋さんの話では、西日の入る窓も、朝顔は十数メートルくらいは伸びるから、地面に植えてみてはと勧められました。

後は、雨水をためる装置があれば、ますますエコになります。さらに言えば、屋上に庭園を造れば、集合住宅の交流の場にもなるでしょう。加えて、ソーラーパネルもと、隣人たちと話し合っています。

集合住宅と言うと、潤いとか交流の無さの象徴みたいなところです。しかし、都市の集合住宅には、単身の老人や女子どもが暮らしやすい利点もあります。孤独死とかおかしいですよね。隣に人が住んでいるのに気がつかないはずがないのだから。こういうところでこそ緑の力を借りて、環境を改善し、つながりも作る暮らし方を生み出していきたいと思います。