上映会からの報告、感想

最近、行われた名古屋の大学や和歌山での上映会のご報告、また、参加された方々からのご感想を頂戴しました。

名古屋はブラジル人集住地域だけあり、学生の皆さんも身近にブラジル人と接する機会があり、感じることが多いようでした。日本にすっかりなじんでいた子もいたし、なじめずに学校に来られなくなった子を見ていたり、ブラジルに帰ってしまった子もいたと記してありました。そして、やはり日本側からのサポートも大切なのではないかと。

また、粘り強く数ある試練を乗り越えて、90歳を過ぎても背筋がまっすぐで、後から来る者たちを見守っている紺野さんの姿に打たれたようでした。「元気をもらいました!!」という人もいました。

また、和歌山では、中南米諸国から日系人の2世、3世の学生さんたちも参加しての会だったとのこと。和歌山県中南米交流協会の方がいらして、参加者にお話をされて、皆さん、いろいろ触発されたそうです。

感想をウェッブに掲載させてもらえるようにお願いし、皆さんにご紹介していきたいと思います。


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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。皆様、お正月、いかがおすごしでしょうか。

近くの公園で毎年花を楽しませてくれる、大好きな梅を撮影しました。こんな雪が降っても、梅の枝はすでにつぼみをふくらませて、開花を静かに待っています。冬こそエネルギーを貯める時です。

今年は前作を含めて作品をDVD化し、自分のサイトも作成して新たな基盤を作っていきます。これまで長く応援をいただいている方々、おじいちゃんの映画を通して知り合った人々とともに、着実に歩みを進めていきたいと思っております。また、今年は、インデペンデント映像のインフラについての文章をさらに書くために、海外、国内での取材を積極的に行ないたいと思っております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

去年は地震、津波、原発災害と人間の無力さを思い知らされる年でした。私自身、生活の仕方を変えなければという気持ちに駆られています。また、政府の対応、マスコミの報道に大いに疑問を覚える一方、震災地域の人たちの前向きな姿やインデペンデントのジャーナリストたちの活躍に目を見張りました。

今年は、『ブラジルから来たおじいちゃん』のDVDも完成し、それを皆さん方にお届けするとともに、研究や教育の場での仕事を広げていくつもりです。本年もよろしくお願いいたします。


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今年も無事に

皆様、とうとう大晦日です。私の住む京都では大雪です。

今年もあっと言う間に一年が過ぎました。おかげさまで、アメリカのノースウェスタン大学、シカゴ大学での招待上映を始め、日本大学でも多数上映していただく事ができました。また、この11月には、岡山の国際交流協会主催の上映会では、映画の中で話していたサッカー選手になる夢を果たしたファビオ君がゲストで招かれるというすばらしい機会がありました。ドグラス君、ご両親もいらっしゃり、わきあいあいとした集まりになりました。厳しい時代ですが、自分を見失わずに夢に向かってたゆまぬ努力を続けるファビオ君の姿が、紺野さんと重なりました。

新たな年には、DVDを作り、学校等の教育の場で活用していただけるよう、スタディガイドなども作成していきたいと思います。おじいちゃんの姿に、若い人たちに接してもらえるように、さらなる努力を重ねてまいりますので、今後ともお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。


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作品に寄せられた言葉(岡山から)

12月8日、(財)岡山県国際交流協会主催の地球市民講座(特別編)の上映会&ファビオ選手ゲストトークに参加された方からたくさんの感想を寄せていただいています。

こちらからどうぞ >>>

(写真提供:(財)岡山県国際交流協会)


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ワークショップ仲間のサンバチームがライブ

いつもサンバのパーカッション・ワークショップで御協力いただいているサンバ・チームのライブ公演が大阪であり、聴きに行ってきました。いつも一緒にワークショップを組織している滋賀の仲間、サンタナ学園の中田先生とお友達もいらっしゃいました。日曜日だったので、子どもたちが来られなかったのが残念です。

日頃の皆さんの稽古の成果で、とても息のあった演奏。チームのリーダーの「たけちゃん」はなんとステージの板を踏み抜く程の力の入り様でした。舞台の外に走り出て、大活躍です。3ステージあって、ステージごとにみんな衣装を変えたりして、それも楽しかった。

私たちワークショップ組は、おとなしい大阪人たちを尻目に、全員立ち上がり、ダンスでのりのり状態。滋賀県人がこんなにノリが良いとは! 汗びっしょりになりました。1月の会合もこのノリで行こうということに。

最初はどうなるかまったくわからない状態で始めたワークショップですが、毎月一回集まり、一緒に太鼓を叩き、9月にはフェスティバルに参加することで、ブラジル人と日本人、滋賀と大阪の絆が生まれてきました。沈滞していると言われる日本ですが、異文化との接触からこんな元気が生まれています。このつながりを大切に育てていければと願っています。

今回、ビデオを撮らなかったので、みんなと一緒に思いっきり踊ってしまいました!


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