びわこジャズフェスティバル・イン東近江

びわこジャズフェスティバルにパーカッション・ワークショップ、ヂスペルタドールのみんなと参加してきました。東近江市の中心街、なんと35カ所にステージを設け、4月14日、15日と二日間にわたって催されたものです。住民が下駄履きで参加できるような、音楽を身近に感じられるジャズ・フェスティバルでした。

私たちの出演したステージでは、アフリカのジャンベ太鼓のグループやレゲエのバンドなどが京都や奈良から、果ては東京から、やってきていました。屋台の食べ物をかじったり、アクセサリーのお店を冷やかしたりしながら、音楽を聴くのも楽しい。まさにフェスティバル気分でした。

ヂスペルタドールの皆さんは、いつもの練習の成果で息も合い、会場を沸かせます。最後の方に、ブラジル人の子どもたち、ワークショップの面々も参加してカーニバル風の気分を盛り上げました。

手を叩いて拍子を取っている人たちの中に、近所に住んでいる外国人住民の方の姿もちらほら。地域に住むブラジル人の音楽家も来てくださって、5月25日に行なわれる大凧祭りには、お友達を誘って一緒に参加してくださることになりました。より多数の地域のブラジル人の方たちの参加につながりますように。いつもの林の中から飛び出して、人の中に行くのも大切ですね。

 


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東近江のびわこジャズ・フェスティバルに出演

びわこ JAZZ フェスティバルin 東近江 2012

おうみパーカッション・ワークショップは、ヂスペルタドールの皆さんと一緒に、この日曜日、4月15日午後1時より1時40分まで、東近江市の法務局前交差点そばの松原跡地のステージに出演します。

最近、あちこちからお声のかかるようになった私たち、ワークショップですが、いつもは林の中で太鼓を叩いている私たちますが、今回は町中の舞台に。近所に住んでいるブラジル人、日本人の住民の方たちにアピールして、今年のワークショップに参加してもらいたいところ。知り合いのブラジレイロたちにはすでに連絡しました。舞台と客席一緒になって、楽しめそうです。

お近くの方、ぜひ遊びにいらしてください。屋台とかも出て、にぎやかになるそうですよ。

ジャズフェスティバルの詳細は、以下のサイトをご覧ください。

http://biwako-jazzfes.com/


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日本語版スタディガイド、ついに完成

お待ちかね。日本語版スタディガイドがついに完成しました。このサイトのスタディガイドのページからダウンロードできます。

映画鑑賞の前に学生に読んでおいてもらいたい短いエッセイ、討論のウォーミング・アップとなるグループワーク、上映後に討論を促すための数々の質問など、映画を使って授業を進めるための材料やヒントが満載。ぜひご覧になってみてください。

このスタディガイドはバージョンアップを目指しています。皆さんからのフィードバックや協力でより良いものにしていくつもりです。使ってみてのご感想等、お寄せください。このサイトで授業での使い方,実際使ってのケーススタディなども掲載していく予定です。皆さんからのレスポンス、お待ちしています。

 


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三重奏の春

昨日、近くの公園に散歩に行きました。梅、桃、桜の三重奏が繰り広げられていました。北国では珍しくないことですが、京都ではめったに見られません。昨年の大震災の記憶もまださめやらぬ中、花は今年も咲いてくれたと喜びもひとしおです。まだまだ冷たい風にもめげず、多くの方たちが花を愛でていました。

一方、新聞に掲載された、次なる地震の予測はさらに厳しい内容になり、不安は高まるばかりです。あの予測地図の肌色の地域でも震え上がっているのに、真っ赤やオレンジ色に塗り込められた地域の人たちはどんな思いでいることでしょうか。不安に支配されていてもしようがないので、できるだけ準備し、あとは覚悟を決めるしかないと、隣人と話し合いました。

自然の美しさに励まされ、その力に改めて恐れを抱かされた一日でした。もっと土に近いところにいたいという気持ちが強まっています。


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