15日は、田中エリカさん、16日は、山本リカルドさんにトークのゲストとしてお出でいただきました。エリカさんは、日系3世として日本社会でブラジルと日本との本当の交流を図ることとはどういうことかについて、また、リカルドさんには、自身浜松でプラズマテレビを作る工場で労働していた時のことや、その中か ら写真を表現手段として見つけていったことなどを語っていただきました。時間の関係で、これからお話がさらに盛り上がるところでやなければいけなくて、とても残念でした。
ポレポレでの上映も1週間が過ぎました。これまで、本当にいろいろな方が見に来てくださり、うれしい限りです。7歳の小さなお子さんから89歳のおばあちゃん、ブラジル、韓国、アメリカ、ご自身があるいはご先祖さまがそれらの国のご出身の方たちなど。また、アルツハイマー病のお母さんとともにいらしてくださっ た方もいらっしゃいました。時間が短めなので、お連れしやすかったそうです。7歳の少年も「見てよかった」とおっしゃっていると、おばあ様からメイルをいただきました。また、日曜日には、会社勤めで忙しい方たちが、かけつけてくださいました。本当にいろいろな方にこの作品を楽しんでいただけるのだと、自信を深めています。
ご覧になった皆様、ぜひご家族、お友達、お知り合いの方たちに、どうぞおすすめくださいますよう、お願い申し上げます。
栗原奈名子