海外子女教育振興財団が出版する月刊誌『海外子女教育』2009年5月号に『ブラジルから来たおじいちゃん』のことを投稿してくださった方がいらっしゃいます。同誌を見る機会のある方、51ページをぜひチェックしてみてください。とっても盛り上がった福山での上映会の様子が描かれています。
海外子女教育振興財団が出版する月刊誌『海外子女教育』2009年5月号に『ブラジルから来たおじいちゃん』のことを投稿してくださった方がいらっしゃいます。同誌を見る機会のある方、51ページをぜひチェックしてみてください。とっても盛り上がった福山での上映会の様子が描かれています。
http://www.asahi.com/national/update/0507/TKY200905070228.html
「排外的な『手切れ金制度』だ」と国内外から批判が相次いでいるという内容で、大多数のブラジル人がそれに応じていないということも書いてあります。
国外から、欧米からの批判もあるので、もしかしたら考え直すような動きもあるのでしょうか。あと、再入国を認めないということに関して、いつの間にか「当分の間」というあいまいな言葉が差し入れられたようです。
もう少し自負のある態度をとってもらえればと思います。
昨晩、東京の上映の宣伝で行ったカフェで知り合った京都出身の若い女性と会いました。彼女は、もちろんポレポレでの上映にも来てくれました! GWで帰京していたのです。久しぶりにあって、東京で働いている彼女が感じていることなど、いろいろお話を聞けて、とてもいい機会でした。とても楽しかった。
明日は、某大学での前作の上映会で知り合った大学4年の女性たちとお目にかかる事になっています。彼女たちも京都シネマでの上映に足を運んでくださいました。今、就職などのことでいろいろ考えているそうなので、散歩したり、お茶したりしながら、そのお話をうかがおうと思います。思わず、自分の若い頃を思い出したりとかして、赤面する私です。
上映しながら、元気で知的な若い女性たちに出会えるのはとても楽しいです。そんな人たちとお話をしていると、私も元気になります。こういうつながりの中で、新作や将来の方向も考えていければと思います。
明日が楽しみです!
一昨日、福山に映画に登場してくれた家族を訪ねました。ロベルトさんが手術をなさって、その後どんな様子か知りたかったからです。彼の約1ヶ月間の入院中、エリアーネさんとドグラス君が留守を守って、ドグラス君もすっかり大人になってきました。ロベルトさんも、一歩歩くごとにあった痛みが取れたようで、元気に働いておられました。まだ、もう一方の手術は残っていますが、とりあえずひと安心です。
一方で、経済危機の余波や寮生活中の高校3年生のファビオ君の進路など、いろいろ悩みがあります。家族仲良く助け合い、日本社会に溶け込む努力を重ねてきた家族です。そういう人たちが報われるような社会にしなくては! 何か自分にできることはないかと模索する今日このごろです。
東京と関西の差はもちろんですが、この旅で東京とそれ以外の地方の格差の大きさも改めて感じさせられました。でも、地方はなんと言っても、土地もあり、福山は海もあり、食糧はばっちりです。そういう豊かな自然の恵みを大切にしつつ、しぶとく生き延びる方策を磨きあげていければと願います。
この5月15日(金)、16日(土)に大阪・天満橋にあるドーン・センターで『ブラジルから来たおじいちゃん』と私の前作、『ルッキング・フォー・フミコ』の上映が行なわれます。16日には私もトークに登場します。この間、上映しながら、考えた事なども含めて、お話しさせていただきたいと思っています。皆様、ぜひお誘い合わせの上、お越し下さい!
前作は、しばらくぶりの大阪大学での上映に続いての第2弾。阪大では、若い女子学生の皆さんから、「衝撃を受けた!」、「もっと同世代や少し年上の女性たちに見てもらい」との感想をいただきました。上映後に、ご覧になった方が思わず自らを語りだしてしまうようなパワーがこの映画に潜んでいるらしいことも発見! 皆さん、この機会にお見逃し無く! 今の時代にはない、パワーを感じたい人、ぜひともいらしてください。
★2009年5月15日(金)14:00/19:00 5月16日(土)15:30
「ブラジルから来たおじいちゃん」(57分)&「ファッション・レジスタンス~暴力を着る~」(10分)
★2009年5月16日(土)13:00
栗原奈名子 監督トーク「私が映画をつくるとき」&「ルッキング・フォー・フミコ」(57分)上映付
◆会 場 ドーンセンター視聴覚スタジオ(5F)
◆チケット 前売り 各回1,000円 当日 各回1,300円
*賛助会員は「前売り」価格です
◆販 売 ドーンセンター(3F)、電話予約も可能(上映会前日まで)
◆予約・問い合わせ◆
(財)大阪府男女共同参画推進財団 企画推進グループ
TEL:06-6910-8615/FAX:06-6910-8624
〒540-0008大阪市中央区大手前1-3-49ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)
URL:http://www.dawncenter.or.jp http://www.ogef.jp
休館日:月曜日、祝日及び振替休日