この週末、2日にご覧にいれる映像を編集していました。サンパウロ、広島のそれぞれの会場の聴衆にふさわしいお話を、なさっています。サンパウロでは、移民とは、という大きな設問への自分なりの答えを出され、広島のスカイプトークでは、日本に住む若いブラジル人たちを思い、日本人にメッセージを送られました。
スカイプの時には、会場からの質問にも答えていただいています。若い人たちからの質問に真っ正面から答えておられる紺野さんです。最後まで、世界に目を向け、次の世代を思う一生を貫かれたことを実感します。
思わず、紺野さんの実直な語りに気が引き締まり、謙虚な気持ちになりました。もうひと踏ん張りがんばるかという気が起こってきます。そして、本当につい最近までこんなにお元気で、物事を深く考えられていたことを思うと、今、ここにいらっしゃらないのが本当に嘘のようです。
紺野さんの最後のメッセージを聴きにぜひ8月2日、東京渋谷UPLINKでの上映にお運びください。一緒に紺野さんへの思いを語り合いましょう!
追悼上映会、お知らせのページへのリンク
http://umsenhordobrasil.sblo.jp/article/30515053.html