大阪学院大学で上映

11月1日、大阪学院大学で上映が行なわれます。スタディガイドを一緒に作ってくれているダルトン先生が彼のファシリテーション型の授業の一環としてドキュメンタリー鑑賞を行ないます。このクラスは、外国からの留学生と日本人学生が一緒に学習する混成クラス。学生同士のコミュニケーションも学習の大切な部分であるとのことです。

グループ分けをして、グループ毎に課題をこなしたり、さらにその結果を伝えあったりする授業計画を立てておられます。UCバークレーで参加型の授業をしてきた経験のある先生の授業、いったいどんなものになるのか、楽しみです。また、クラス以外の学生、教職員、教育関係者もいらっしゃる予定とのこと。 新たな出会いが楽しみです。


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大学の授業での上映

来月早々、スタディガイドを一緒に作っている先生が大学の授業で上映をしてくださるとのこと。どんなふうに『ブラジルから来たおじいちゃん』を使ってくださるのか、楽しみです。

スタディガイドは、英語版と日本語版をどうすりあわせるか。ポルトガル語版はどうするか等、まだ課題はありますが、だいぶ前進しました。pdfの形でサイトにアップして、広く皆さんに使っていただけるようにしたいと思います。また、フィードバックをもとにして、順次改訂していくつもりです。


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茨城に行ってきました

この週末、茨城県に調査旅行に行ってきました。ある研究チームに入れていただき、津波にあった外国人のコミュニティの人たちのお話を伺いました。教会を中心に強い絆を持っているグループで、津波の際も教会が皆さんの安否を確認したり、避難所でも助け合ったそうです。普段の絆の強さが災害時にも発揮されたように思われました。今回、予備的なリサーチでしたが、今後、さらに詳しくリサーチを進める予定です。

この旅に出発前に、米国系独立メディアについての記事を完成させ、スタディ・ガイドの作業を集中して行ないました。


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仕事さくさく、シーズン開始 DVD、スタディガイドなど

 

数日間、旅した高知の牧野植物園の温室にて

 

 

ブログ、1ヶ月以上も夏休みになっていましたが、からりとした空気とともに、再開です。夏休みと言っても、この夏はほとんど家を離れませんでした。むしろ普段の仕事はスローダウンして、新しいアイディアを深めるのに時間を使いました。まだまだ暗中模索状態。どんな形になるのか、自分でもドキドキしています。

秋に進める仕事をいくつか
1 『ブラジルから来たおじいちゃん』DVD、製作の方の都合で少し遅れていますが、なんとか10月末には完成させる予定で進めています。

2 おうみパーカッション・ワークショップは、9月25日に滋賀県草津市でのええやんか多文化交流フェスティバルに参加します。昨晩、事務局の方と一緒に打ち合わせに行ってきました。

3 『シネマ・ジャーナル』で連載している、米国の独立系メディアのインフラストラクチャーの記事も現在、書いているもので4本目。シリーズでまとまった形になるように、全体の概念もさらに深めていきます。日本の独立系メディア事情についても取材したり、今回、ニューヨークのグループと進めている3.11以降のメディアに関する調査も含めていければと考えています。

4 夏の間、米国でコースを教えていたSさんが帰国され、スタディガイド作りを再開しました。ファシリテーション型の授業を専門とするSさんと、日本の事情に即した、先生たちが使いやすいものにするよう工夫しています。すでに使いたいと言ってくださっている先生がいらっしゃるので、形になり次第、使ってもらってフィードバックをいただきながら改善していこうと話しています。シンプルながら的を得たものにしたいと思います。

過ごしやすくなるにつれ、集中力も増しています。健康に配慮しつつ、生産的な秋にしたいと思います。

 


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ブラジルから紺野さんのご家族が来日されます

今日、ファビオくんとドグラスくんのお父さん、ホベルトさんから電話がありました。紺野さんのお嬢さんの一人、ネリーさんがご家族とともに来日なさるとのこと。ホベルトさん一家を訪ねられ、紺野さんの友人の方達にもお会いになるそうです。

ネリーさんは、私が初めての海外旅行でブラジルに行った時に、サンバを踊りに連れて行ってもらい、朝まで遊んだ仲です。今は、結婚され、大学生の娘さんもおられます。最後にお目にかかったのは、08年にサンバウロでの上映会のときです。紺野さんが亡くなられてからは、一度もお目にかかっていません。

私も広島に行き、ゆっくりお話をしようと思います。先生がブラジルに帰られてさびついたポルトガル語、また、練習しなくては!

ちなみにホベルトさん一家はみんなお元気とのことです。


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良い縁が良い縁を呼んで

昭和の香り漂う酒場で盛り上がる

 

昨日、滋賀のパーカッションワークショップの事前打ち合わせに行きました。昨年、アメリカの大学で『ブラジルから来たおじいちゃん』を上映した時に見てくれて、それをきっかけに、日本に住むブラジル人の調査のため滋賀に来たSさんも参加。毎日、図書館に行っているので、そこでワークショップの宣伝をしたいと申し出てくださいました。

打ち合わせの後は、楽しい交流の宴となりました。人のつながりは不思議です。地元の方達とは、たまたま前の映画の上映会を2回も開いてくださった市議会議員の女性のご縁がご縁を呼んで、今のような形に。Sさんは映画を見て、紺野さんの考え方や姿に共感したとのこと。一度ゆっくりそのことについてお聴きしたいところです。良い縁はさらなる良い縁を呼びます。とても気持ちのいい人たちとのつながり、大切にして、さらに広げていきたいです。

Sさんは、いったんアメリカに戻り、9月から東京の大学に行かれるそうで、9月草津での私たちの晴れ舞台にかけつけてくださるとか。このつながりも続いていきそうです。国境を越えて広がる絆の中で、新しい時代を切り開く文化を創っていきたいです。それを紺野さんが望んでおられたことだと思います。


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