銭湯、温泉

昨年、ブラジルに行って風邪を引き、あちらに日本のようなお風呂が無くて、とても辛い思いをしました。当たり前だと思っていたお風呂がこんなにありがたいものだったなんて。以来、すっかりお風呂づいてしまい、内湯で飽き足らず、時間を見つけては、温泉や銭湯に行くようになりました。

家の近所に、地下水を薪で炊いているお風呂があり、そこに時々行きます。天井は高いし、水風呂もあって、温冷交互に入るのが気持ちが良いです。全然違う時間が流れていて、ゆったりします。これぞ日本の誇るべき文化!です。

最近は、英文の著名ガイドブックに温泉が掲載されているらしく、温泉に行くとよく外国から来た人に会います。ついに温泉文化が世界的に広がる兆しかも、なんて。

ちなみに紺野さんのお宅には、ちゃんとお風呂がありました! サンパウロのリベルダージにはお風呂を売っているお店もありましたよ。


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市民メディア交流集会に行ってきました

13日、14日と、京都で開かれた市民メディアの交流集会に行ってきました。神戸の上映の時にお世話になったFMわいわいの金千秋さん、吉富志津代さん、日比野純一さんたちと再会! そして、新しい出会いがたくさんありました。

コミュニティラジオの現状やG8の時の市民メディアの取り組みなどの話もとても面白かった。特に、情報通信法の分科会では、これから変わろうとするメディアの中で、インデペンデントの作家として、どういう形で作品を作り続け、それを見てもらい人たちにいかに届けるのか、そのためには、今、進んでいる立法に意見をどう発していったら良いのか、考えさせられました。

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フランスの自由ラジオ局とスカイプでつないで

韓国や台湾、あるいは欧米での市民メディアの報告もあり、その元気ぶりに感心。なかなか充実した2日間でした。

それに関連して、昨今の、日本にいるブラジル人の若者たちが、自分たちの住む世界に対する社会意識をもった音楽、映像を楽しく発信しているのをとても頼もしく感じています。

ポレポレ東中野の上映の時にも何か一緒にできないかと考えています。乞うご期待!


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堀田力さんが記事を書いてくださいました

さわやか福祉財団理事長の堀田力さんが、京都新聞に持っておられる「暖流」というコラムで、昨日、9月14日、「ブラジルから来たおじいちゃん」について書いてくださいました。検事として活躍された後、ボランティアを日本で促進するさわやか福祉財団を始められた方ならではの内容です。

映画の主人公の紺野さんがブラジル移民として「続く苦労に耐えながら、結婚し、子育ても終えた。やっと生活も落ち着いたが、妻に先立たれた。 さて、どのように生きていくか、あなたならどうしますか?」と言った具合に、読む人が(特に中高年の人たちが)自分の身に引きつけて考えられるように書かれています。
また、自分が何者であるかを、追求する紺野さんの姿についても触れて下さいました。そして、文章の最後も、あなたは? と質問を投げかける形で終えられています。

JICA兵庫で上映会の時に、「今まで仕事で大変だったから、残りの人生を楽しく過ごせばいいと思っていたが、自分も何か社会に関わる事をしたくなった」と語られた方がいました。紺野さんは、多くの人にとって老い方のひとつのロールモデルになるのではないかと思います。そのなかで、皆さんそれぞれの形を生み出していっていただければと。


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ブラジル・フェスティバル

盛り上がりました~! 代々木公園のイベント広場のそばの木の下に陣取って、11時から6時までみっちり滞在。新しい人々と出会い、友達と再会し、ブラジルのおいしい食べ物を食べて、サンバを歌って踊って、映画の宣伝カードをばしばし配ってきました。(配給の安田さん手作りのにんじんケーキもとても好評。)いらしてくださった方、本当にありがとうございました。

昨年、来た方のお話によると、去年以上の人出だそうで、去年2万人だったのだから、今年はそれ以上ということです。家族連れやカップル、若者たちのグループなどなど、とても平和でハッピーな雰囲気に包まれていました。オロドゥン、ジョルジュ・ベン・ジョールの音楽も良かった~! 屋外で聴くのは最高です。

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歌手のサブリナさんとTen Sai MC’sのボーカルのベトさん
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木陰の下に陣取り、涼しくと言いたいところでしたが、実はすごく暑かった!

映画の字幕を手伝ってくれたホベルトさんとパメラさん、山梨でお世話になったエリカさん、連絡はしあっていたけれど、まだ会っていなかったベトさん、同じ場所にいたけれど、仕事中で会えなくて電話で話したヒカルドさん、(大学時代の友達の小林君には会えずじまい、残念。)そして、暑い中、カード配りを手伝ってくれたDJのアントニオ・ヨドバシさん、サキ子さん、堀田さん、山岡さん、お友達、関係者の皆さま、ありがとうございました。

オロドゥンみたいなパーカッションのグループをやろうという案が今、一部で盛り上がっています。


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予告編 完成!

ついに予告編、完成しました。ご意見を寄せてくださった皆様、ありがとうございました。

どうぞご覧ください!

http://jp.youtube.com/watch?v=OqdMsptga1E


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知立から福山へ

知立のフェスタでは、ブラジル人たちが参加しやすいように、貸し切りバスで移動を助けたそうです。ちらし等もポルトガル語と日本語のバイリンガルでした。外国人住民が参加できるようにいろいろな配慮がなされていました。

さて、その日は知立から福山に直行。前日にオープンしたエリアーネさんとロベルトさんのレストランにお祝いに行ってきました。ファビオ君も午前中にサッカーの試合を済ませて、帰ってきていました。ドグラスくんももちろんいました。たくさんのお客さんが押しかけて、みんなちょっと疲れ気味でしたが、元気な笑顔を見せてくれました。子供たちは二人ともお客さんに食べ物を運んだり、ファビオくんはさらにお客さんに話しかけたり、しっかりお手伝いしていました。

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